新々Tackmixブログ - 雨の中嶋伝説
フォーミュラ・ニッポンのエキシビジョン的に・・・
っていっても、僕にはメインだったりするんですがw
マスターズ・オブ・フォーミュラ
今回のエントリーは、中嶋悟、関谷、近藤、竹内、森本・・・・そうそうたるメンバーだけど、もう僕的には中嶋しかないんですわ。
87年から、F1がテレビ中継されて、中嶋を応援していた。
眠い目を擦りながら見ていた89年のオーストラリアグランプリは、後半で飛び起きた。
そう、中嶋が後少しで3位パトレーゼを抜くというシーン。日本人初のファステストラップ。
そして、いつかは行くと決めていた日本グランプリは、91年の中嶋電撃引退発表で実現してしまう。
93年にカートを始めて、その時はヘルメットカラーリングを中嶋にしようと思っていた。
それが94年のあの出来事でセナのカラーリングに・・・
でも、僕からしたら、やっぱりF1でのヒーローは中嶋だった。
その時は、まさか自分が内側の人間になるなんて考えていなかった。
だから、中嶋の走りを実況して、表彰台でインタビューするとは夢にも思っていなかった。
金曜の夜に、当時のEPSONのCMに使われていた曲を探して、やっと見つけた時間は、もう朝・・・出かけなきゃ・・・の時間だった。
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土曜日は、仕事をこなしながらも、もう心はその一点しかないw
そして、「まさか、雨が降ったりしてくれないよね」なんて話していた。
ところが、日曜の朝になってみると「雨」。
こんなシチュエーションになってしまうなんて・・・・
グリッド紹介、ありったけの知識で中嶋を紹介します。ついでに、希望も込めて「雨の中嶋伝説、鈴鹿1コーナーの大外刈りはSUGOでも再現されるのか?」なんて(^^;
しかし、それが再現されてしまったんだよね!!
もう中嶋のことしか喋っていなかった様な気がする。
表彰台では、時間を多く取っちゃうジャンwしかたないよねww
いろいろなことを考えてしまった。
既に内側の人間になってしまった僕は、タダのレースファンには戻れなくなってしまっています。例えば、駐車場だってパドックにあるんだし、ほぼ全ての場所に出入りできる立場になって、選手とは仕事という立場で話が出来てしまう。
そうすると、遠くの方の一般駐車場からテクテク歩いて、万が一ドライバーに会えたらサインをもらおうなんて言う事が出来なくなってしまっている。
だから、レースで感動するというレベルがちょっとずれてしまっている。
でも、今回は純粋にファンの様な立場でテンションが上がっていた。これには、自分でもちょっと驚いた。
それと、このマスターズ・オブ・フォーミュラは、確かに「お遊びレース」なのかもしれない。
でも、これを僕らが「お遊びレース」として扱ってはいけないと思う。
なぜなら、この場がないと喋れない内容っていうのがあるからだ。
今、レースに興味を持っている人達は、F1でもハッキネン以降の世代だろう。でも、それ以前に日本のレース界で、そして世界で活躍したドライバー達が存在していて、それを伝えていくのは僕らジジイ達の仕事だからだ。そんなタイミングは、こんな時しか無いのである。
監督達のレースなんかじゃない。それは本当に「伝説のドライバー」なのだから。




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