新々Tackmixブログ - 3つの双眼鏡のレビュー
レース実況で、双眼鏡は必需品です。
いや大抵のサーキットには置いてあったりしますけど、やっぱり慣れていないモノは使いたくないし、いつ「本人の元」に行っちゃうかもわかんないですからね・・・
で、今まで使っていた双眼鏡。
もう何年目になるのかわかんないけど、かなり長いこと使っています。
その当時も「え?こんなに高いの?」って思いましたけど、馴染んでいます。当時3.5万位しました。
ビクセンのアスコット 8~32×50
Vixen 双眼鏡 アスコットZR 8~32×50 ポロプリズム式 8~32×50 ズーム式 ブラック 1565-04
なにが高いのかって、これ、倍率可変なんですよ。
8倍から32倍。右手の手元でレバーをグイ〜っとやると、連続可変。
正直言って、32倍は殆ど手ぶれ状態です。(笑)
×50ってのは、大きい方側のレンズ(覗く方の反対ね)が50mmってことです。これが大きいと、画像の歪みも少ないけど画角が広いんですね。
今回2度目なんだけど、右と左の軸がずれちゃってズームしたときに殆ど重ならなくなってきていたのでメンテナンスに出すことにしたんです。
だいたい3週間ぐらい掛かるので、その間どうしようか?
ってんで、物色していたところ・・・見つけちゃったんですよ。
ええ、物欲を刺激するモノが・・・・
それが、手ぶれ防止機能が付いている双眼鏡。
キャノンの 8×25IS
Canon 双眼鏡 8×25IS ポロII型プリズム 8倍25口径 防振双眼最小・最軽量 8×25 IS
まずはね、これの倍率が心配でした。
今までは8倍で足りないときは、連続可変でズーム出来たわけですよ。
なので「足りるのか?」っていうこと。
いや、ただの8倍の双眼鏡だったら、それこそ1万円でお釣りが来るんですが、果たして手ぶれ防止はどれほどのものか?
まず、手ぶれ防止は、気持ちいいですよ。ぴたっと止まります。
ピントが合っていれば、特に文字なんかは数倍上のレンズで見るように読めちゃいます。
おそらく、日本のカートコースの実況だったら(って、判りにくい基準だよね(^^;)8倍でだいぶカバー出来るんじゃ無いかな?
手ぶれ防止機能が強すぎると、動いているモノを見る場合・・・
例えば、メインストレートを走って行く車を追いかけますよね?
極端に手ぶれ防止が効きすぎると、追いかけても画像が後から付いてくる感じになります。
ビデオ撮影とかで経験していませんか?
ただ、この8倍のモノではおそらく、そこまでマージンが要らないと判断しているのか、結構楽に追いかけられます。
ですがね。。。。やっぱり、カートコースの距離・被写体の大きさと、レーシングコースではちょっと違っていて、8倍では足りないんですよね・・・
それで、思い切って、このシリーズの12倍を買っちゃいました。
Canon 双眼鏡 12×36 IS III BINO12X36IS3
9万もしちゃいます!!!
Canon 双眼鏡 12×36 IS III BINO12X36IS3
いやぁ・・・・すごいです。
ビタッと止まります。遠くの作業、丸見えです。(笑)
だけど・・・今度は、カートコースで使いにくいんです。。。
倍率が大きいと、対象物を探しちゃうんですよね。。。。
見つけられたら当然12倍の方がよく見えます。
こちらも、見ながら対象物を追いかけると、ちょっと遅れがありますが充分について行けます。
さて、困った・・・
この3台で、お勧めはどれか?ってことですよね?
やっぱりね、8〜32のビクセンかな?
どこにでも対応しますからね。
結局、急いで対象にピントを合わせて、観察する・・・っていう状況だと、探すのには倍率が小さい方が良いんです。
で、よく見ようとしたら、倍率を大きくしたい・・・
この2つの要求は、固定倍率では無理でした。
いくら手ぶれ防止機能が優れていても、それだけでは見えないモノは見えないです。
観戦とか、コンサートとか、野鳥観察とか・・・そういう時間的な制限が無い場合は、関係ない要求ですね(笑)
じゃ、手ぶれ防止が無くて見えるのか?
お手々でしっかりホールドするのか?っていう部分。
実は、人間の目って良く出来ていて、見えた状態で判断しているんじゃ無いんですね。
意識していないことかもしれないですが、例えば車を運転していてメーターを見ますよね?
その時って、メーターの針をキッチリ読むまで視点をメーターに置いているか?っていうと、そうじゃないと思います。
大抵は「見えるぐらいの時間」だけ視点が定まっていて、その後は、脳裏に焼き付いた映像を読んでいるんだと思います。
判りますかね?
本を読むときも、一字一句目線と読むスピードが一緒って事は無いはずなんです。
先読みして、脳裏の映像を読み取っているんですね。
だから、8倍で探して、グ〜っとズームしていく最中に、ブレが大きくなりながら読み取っちゃっている。
というわけで、価格を考えてもビクセンをお勧めします。
ただ、最初から1台目って言うのであれば・・・・
お金が許せばキャノンの手ぶれ防止12倍。
お手軽に、ならばキャノンの手ぶれ防止8倍。
ってやっても、他の方法が楽だとは知らないんだから、それでもいいのかな?(笑)
いや大抵のサーキットには置いてあったりしますけど、やっぱり慣れていないモノは使いたくないし、いつ「本人の元」に行っちゃうかもわかんないですからね・・・
で、今まで使っていた双眼鏡。
もう何年目になるのかわかんないけど、かなり長いこと使っています。
その当時も「え?こんなに高いの?」って思いましたけど、馴染んでいます。当時3.5万位しました。
ビクセンのアスコット 8~32×50
Vixen 双眼鏡 アスコットZR 8~32×50 ポロプリズム式 8~32×50 ズーム式 ブラック 1565-04
なにが高いのかって、これ、倍率可変なんですよ。
8倍から32倍。右手の手元でレバーをグイ〜っとやると、連続可変。
正直言って、32倍は殆ど手ぶれ状態です。(笑)
×50ってのは、大きい方側のレンズ(覗く方の反対ね)が50mmってことです。これが大きいと、画像の歪みも少ないけど画角が広いんですね。
今回2度目なんだけど、右と左の軸がずれちゃってズームしたときに殆ど重ならなくなってきていたのでメンテナンスに出すことにしたんです。
だいたい3週間ぐらい掛かるので、その間どうしようか?
ってんで、物色していたところ・・・見つけちゃったんですよ。
ええ、物欲を刺激するモノが・・・・
それが、手ぶれ防止機能が付いている双眼鏡。
キャノンの 8×25IS
Canon 双眼鏡 8×25IS ポロII型プリズム 8倍25口径 防振双眼最小・最軽量 8×25 IS
まずはね、これの倍率が心配でした。
今までは8倍で足りないときは、連続可変でズーム出来たわけですよ。
なので「足りるのか?」っていうこと。
いや、ただの8倍の双眼鏡だったら、それこそ1万円でお釣りが来るんですが、果たして手ぶれ防止はどれほどのものか?
まず、手ぶれ防止は、気持ちいいですよ。ぴたっと止まります。
ピントが合っていれば、特に文字なんかは数倍上のレンズで見るように読めちゃいます。
おそらく、日本のカートコースの実況だったら(って、判りにくい基準だよね(^^;)8倍でだいぶカバー出来るんじゃ無いかな?
手ぶれ防止機能が強すぎると、動いているモノを見る場合・・・
例えば、メインストレートを走って行く車を追いかけますよね?
極端に手ぶれ防止が効きすぎると、追いかけても画像が後から付いてくる感じになります。
ビデオ撮影とかで経験していませんか?
ただ、この8倍のモノではおそらく、そこまでマージンが要らないと判断しているのか、結構楽に追いかけられます。
ですがね。。。。やっぱり、カートコースの距離・被写体の大きさと、レーシングコースではちょっと違っていて、8倍では足りないんですよね・・・
それで、思い切って、このシリーズの12倍を買っちゃいました。
Canon 双眼鏡 12×36 IS III BINO12X36IS3
9万もしちゃいます!!!
Canon 双眼鏡 12×36 IS III BINO12X36IS3
いやぁ・・・・すごいです。
ビタッと止まります。遠くの作業、丸見えです。(笑)
だけど・・・今度は、カートコースで使いにくいんです。。。
倍率が大きいと、対象物を探しちゃうんですよね。。。。
見つけられたら当然12倍の方がよく見えます。
こちらも、見ながら対象物を追いかけると、ちょっと遅れがありますが充分について行けます。
さて、困った・・・
この3台で、お勧めはどれか?ってことですよね?
やっぱりね、8〜32のビクセンかな?
どこにでも対応しますからね。
結局、急いで対象にピントを合わせて、観察する・・・っていう状況だと、探すのには倍率が小さい方が良いんです。
で、よく見ようとしたら、倍率を大きくしたい・・・
この2つの要求は、固定倍率では無理でした。
いくら手ぶれ防止機能が優れていても、それだけでは見えないモノは見えないです。
観戦とか、コンサートとか、野鳥観察とか・・・そういう時間的な制限が無い場合は、関係ない要求ですね(笑)
じゃ、手ぶれ防止が無くて見えるのか?
お手々でしっかりホールドするのか?っていう部分。
実は、人間の目って良く出来ていて、見えた状態で判断しているんじゃ無いんですね。
意識していないことかもしれないですが、例えば車を運転していてメーターを見ますよね?
その時って、メーターの針をキッチリ読むまで視点をメーターに置いているか?っていうと、そうじゃないと思います。
大抵は「見えるぐらいの時間」だけ視点が定まっていて、その後は、脳裏に焼き付いた映像を読んでいるんだと思います。
判りますかね?
本を読むときも、一字一句目線と読むスピードが一緒って事は無いはずなんです。
先読みして、脳裏の映像を読み取っているんですね。
だから、8倍で探して、グ〜っとズームしていく最中に、ブレが大きくなりながら読み取っちゃっている。
というわけで、価格を考えてもビクセンをお勧めします。
ただ、最初から1台目って言うのであれば・・・・
お金が許せばキャノンの手ぶれ防止12倍。
お手軽に、ならばキャノンの手ぶれ防止8倍。
ってやっても、他の方法が楽だとは知らないんだから、それでもいいのかな?(笑)