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Q!!Maru_2006_8時間耐久レース​/KTエンジン仕様についての覚え書き :: TACKMIX PARK

xpwiki:Q!!Maru_2006_8時間耐久レース/KTエンジン仕様についての覚え書き

ページ内コンテンツ
  • 概要
  • エントリーについて
  • 車両規定
    • エンジン
    • フレーム
    • タイア
    • 重量
  • レース中の特例
  • 解説
    • KT100導入の背景

概要 anchor.png[1]

Q!!Maru_2006_8時間耐久レース[2]において、KT100[3]エンジンを使用する場合のレギュレーション。

基本的には、今回は「テスト走行」であり純粋なエントリーではない。

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エントリーについて anchor.png[4]

  • エントリーフィー 40,000円/1チーム
  • 上記金額に、下記の小径キャブレター&エアクリーナーセットとYRA1 1セットが含まれる
  • 賞典は、既存のチームとは異なり、賞品となる(予定)
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車両規定 anchor.png[5]

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エンジン anchor.png[6]

  • 以下の仕様のいずれかとする
    • 無改造のKT100SEJ もしくはKT100J
    • 無改造のKT100SD KT100SC KT100SEC のキャブレターを以下のものに交換したもの
      • 小径キャブレター&エアクリーナーセット



        (無改造で使用すること)
  • SLクラッチおよびセルスターターKITの使用は許可する。
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フレーム anchor.png[7]

  • 制限は特に設けないが、大会趣旨に則ったパーツ交換のみ認める
    • 文章化するのは大変難しいが、要は「速さを追求したパーツ選び」を制限するものである。この判断は主催者に一任される。
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タイア anchor.png[8]

  • ドライ[9]タイアは、YRA1とする。決勝のセット数は1セットとする。
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重量 anchor.png[10]

  • 車体乾燥重量で85kg以上とする。
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レース中の特例 anchor.png[11]

  • 決勝レーススタート時点での搭載燃料は3リッター未満とする。
  • 給油は、3リッターの鉄製携行缶から、主催者支給のポンプの通常使用方法で行う。
  • レース中に、大会趣旨達成のために、特別ルールを適用する場合がある。
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解説 anchor.png[13]

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KT100[3]導入の背景 anchor.png[14]

  • Q!MaruCUPを始まりとして開催してきた8時間耐久レースは、使用マシン[15]の老朽化や参加台数の減少により、大会開催が難しい状況になってきました。ある意味では安定、ある意味ではマンネリ感もあります。ただ、1桁台の参加台数となった場合は、エントリーフィーを上げるか、中止になるかの判断をしなければなりません。
  • 一方で、レンタルカートサーキットが主催している大会はもてぎで開催されており、その台数はかなりのものです。もちろん、それは大会主催者がサーキット経営者という利点はあります。このユーザーを8耐に参加してもらうことも考えましたが、車両規定が違い、彼らのマシン[15]の方が改造範囲が広く、対応は難しいと判断しました。
  • SUGO[16]では、SLレースは開催されており、KT100[3]ユーザーはかなりあります。FK-9[17]KT100[3]をまともに走らせると、ラップタイム的にハンデがありすぎます。仮に、ピットストップ時間を長く取って調整したとしても、コース上でのスピード差がありすぎかなり危険な状態が生じると思われます。
  • 耐久レースのおもしろさは、ピット戦略やマシン[15]の性格付けにもあると思います。これまで、ラップタイムを下げる方法として、ギア比をロングにすることも提案されましたが、このおもしろさをスポイルしかねません。また、ピットストップ時間の長時間固定という方法も同様でした。
  • YAMAHA[18]より小径キャブレターが発売され、テストの結果してみましたが、かなり狙ったタイムに近い物が出ましたが、8時間のレースそのものをシミュレートして「レギュレーションを設定して参加案内を出す」というところまでは無理でした。実走でテストするしかないのが本音です。
  • 私の本音としては、実走テストだとしても、KT100[3]のチームが勝つような状態明らかに有利に見える車両レギュレーションでは、今のところ問題があると既存のユーザーには理解を得にくい、と判断しました。ということは「負ける前提でテストするチーム」スタートライン[19]ではかなり厳しいが、その後のレース中の柔軟な対応を理解して頂けるチーム*1が必要となったのです。
    • 2006/09/29 加筆訂正あり
  • 今回、いくつかのチームに打診したところ、これらの状況を理解して頂けたので、実走テストに踏み切ることにいたしました。
  • 次のステップのためにはどうしても必要なことなのです。参加チームの皆さんのご理解を心よりお願いします。

*1 スタート後に明らかに差が出てしまった場合に、何らかの対応が必要となる。例えば、KTチームが速すぎる場合は、途中でのピットストップを増やす、もしくは逆に遅すぎる場合は、ウェイトを外すとか、給油の制限を無くす等

Last-modified: 2007-03-27 (火) 13:46:34 (JST) (6248d) by ゲスト