新々Tackmixブログ - だからタッチパネルタイプPCを狙っている
随分前に、SUGOでの持ち込み機材のことを書いたと思うんだけど、
マイク、PC、ウォークマン、サンプラー、ミキサー。
それと、大量のコード類。
いつも大きなカバンを転がしています。
これ、全部CDでやっていたら大変だったろうな。
で、場面によっていろいろな曲やBGMを出したりしているんですけど
これ全部自分で喋りながらやっています。
なので、便利なツールはいつも探しています。
場面毎にBGMを出したり、短いSEを出したりするのは、「ポン出し」って言いますけど
サンプラーは、完全に「ポン出し」用途です。
ただ、PC使っていると、いろいろと欲求が高まってきていてね。。。
いろいろな選択要素があるんですけど、まず第一に「キーを押す」という動作。
マウスポインタでクリックっていうのは、どうしても面倒なんですよ。
忙しくしているときに、割とミスしやすいし、「押す」という動作じゃないから、操作感が全くないのね。
次に、ボタンと音色が一目瞭然で判ること。
サンプラーもパッド(ボタン部分ね)には、音の名前とか付けられなくて
割り当てシートが必要だったりするんですよね。
こんな機能を持った物を探していたんだけど、PC用のソフトでもなかなか良い物が無くてね。
有る程度お金を払っても良いから探すんだけど、みんな一長一短だった。
例えば、もう開発はしていないみたいだけど、これなんかすごく長く使っていたもの。
wavファイルで登録する。
ループ設定なども出来るんだけど、優れていたのはプレイモード画面ね。
こんな風に、キーボードの左下側を使うことが出来た。
EとWが変になっているけどね。
「どのキーに、どの音が割り当てられているか」が判りやすかったんだよね。
この割り当てセットをいくつもファイルとして呼び出せたから、いろいろなイベント用にも使っていました。
で、それだけだと、イベントが進むにつれて読み出しが間に合わなくなってきて、もうひとつソフトを使ってみた。
コレの便利だったところは、10音のセットを3つまで登録して切り替えられたところ。
そして、登録した音の名前を「表示用」に登録できたこと。
ただ、見た目とキーの関係があまり良くなかった。
音を止める方法もちょっと特殊だったんですよ。それで、そんなに長く使いませんでした。
なんか、画面にキーボードが表示されて、音の名前が付けられて・・・って、
そんなの単純なソフトだと思っていたんだけど、実際には全くなかったんですよ。
で、数ヶ月前かな?何気に検索していたら・・・
なんと、出ているじゃないですか・・・
もう、日本製のパッケージなんて待っていられなくて、現地側サイトで速攻でダウンロードで買いました。
それが、KueIt (キューイットって読みます)でした。
もう、殆ど要望どうりのソフトでしたね。
この画面は、実際にSUGOでアナウンスするときに使っている画面です。
こんなに音必要ないでしょ?って言われると思いますが、SEやBGMって、その時勝負なんですよ。
だから、F1だけでなくF2にもたくさん割り振っています。
音の登録も非常に簡単だし、キーの色も変えられるし、名前も変更できるし。
と、なってくると、細かいところに不満が出てくるんですけどね。。。
つづく・・かな?